東京都の調査によって40代から74歳の都民は4人に一人が糖尿病か、糖尿病予備軍であることが分かりました。糖尿病にかかると、血糖値が高い状態が長時間続きます。長年慢性的な状態が続くことで、心臓病や肝臓病、神経障害といった合併症が誘発される恐れがあります。また、骨粗鬆症や歯周病、認知症などの発生リスクも上昇することが分かっています。朝食を食べない、間食が多い、1日にビールを2杯以上摂取する、日々の仕事に追われ運動ができないなど不規則な生活には注意が必要です。しかし、糖尿病は日々の食事や規則正しい生活スタイルによって発症を抑えることができます。3食を決まった時間に摂る、細めな運動を心がけることなど意識的な生活を送ることが大切です。東京都では専門機関と連携した啓発資料をホームページにて公開しています。気になる人はぜひ、チェックしてみましょう。