特定健診とは、一般的にメタボ健診という名前で知られていますが、その内容はあまりわからないという方がたくさんいます。この文章では、特定健診について解説していきます。
特定検診は、メタボリックシンドロームの危険性があるかどうかを検査する検診です。検査の結果をもとに指導を行うことで、生活習慣を見直すことができます。
普通の検診は病気の早期発見、早期治療が目的ですが、特定健診は病気にならないような生活習慣を作ることが目的です。特定健診は40歳から74歳の保険加入者を対象にしていて、国からも受診が望ましいと推奨されています。特定健診を行った後は、保健指導を行い、生活習慣を見直してもらいます。場合によっては、目標を設定し、その目標を達成できるように継続的なサポートが行われます。特定健診を受けると生活習慣病に対する恐怖が減り、安心して生活できるというメリットがあります。40歳を超えたらできるだけ受けるようにしましょう。